社交ダンス部活レポ ラテン 上級T
上級Tです。2/16の銀座ダンスクラブ、
ラテンレッスンをレポートいたします。
◆基礎練
・クカラチャ
・踏み替え(その場で両足を揃えてクカラチャ)
・ルンバウォーク(LODに進む)
まずは基礎練。
しかし今回はルーティンを踊るパートを多めにするため、基礎練習は少なめ。
◆初級ルーティン
基礎練の後は、実際にステップを踊っていきます。
今回は初級クラスのルンバルーティンを使用。
いつも通りの注意点としては、
・男女は半身ズレる
・近づくところ、離れるところのメリハリを出す
・身長は常に高く
今回は、特にアレマーナのステップを掘り下げて練習しました
(アレマーナ→ファンポジションから続く6歩のステップ)。
今回はアレマーナを2種踊り分けてみることに。
便宜上、それぞれを昭和式・平成式と呼称してレッスンしました。
その1:昭和式(現在通常レッスンで習っているのはこちらとのこと)
3歩目、男性は手を上げて回転を促しますが、すぐには回さず少しだけその位置でキープすることにより、先に女性の下半身だけ進ませます。つまり女性の4歩目は上半身より先に左足だけが左側に進もうとするため、身体にねじれが起こります(ディレイドフォワードウォーク?)。
その結果、ねじれが戻る5歩目は早い回転になり、それにより勢いづいた右足もブラッシュして、スピード感のあるアレマーナになりました。
その2:平成式
3歩目、男性は手を上げて回転を促し、そのまま拍通りに進ませます。それにより余裕のある進行具合になり、より安定した、移動距離の大きなアレマーナになった気がします。
その後は初級ルーティンを繰り返し練習。
2種あるアレマーナのリードの差に悩みながらの復習となりました。
一つのステップを突き詰めていく研究の面白さ!ダンスクラブの醍醐味だと思いました。今回も素敵なレッスンをありがとうございました。次回もまたよろしくお願いいたします。