今日の技研的思考8
【体操・基礎練】
- いつもの足の体操
- 足裏を空中で叩きつけるように開く:単純に開くのではなく指が自分の方に向くように
- 丸太の運動:手を挙げたとき手のひらは内側を向く 手を挙げるときはバンザイの体操でやるのと同じように
- 歩く:
- 足裏は小指側から地面につく
- 歩くときは四角く歩く(個人的イメージは直方体):右足の上に右肩が乗ってる 左足の上に左肩が乗ってる
- 【カカト‐おしり‐肩甲骨‐後頭部】と【つまさき‐おなか‐鼻】が、一直線になる スーパーのカートのイメージ これができないと踊る時に自分の領域から出てしまう(相手の領域に侵食) 大きく動こうとするとそうなりやすいので注意
- 股関節の運動
- 座って行う股関節の運動:カカトはあまり上がらない(大きく上がるのは意識的に上げている) 足の構造上、カカトから力が抜けるので、ほんの少し上がるくらいの感覚
- 横歩きの運動
- 足をハサミみたいに開く 支点は頭(上の方)のイメージ
- いつも振り子で動いて、点から点へ動く
- バンザイ→ロールアップの運動
- 足を開いて閉じておじぎ:開いたとき足は外旋し、骨盤が中に入る
- 歩くとき、足に身体が乗る時に外旋する
- 仰向けになって手を天井に向け、アバラを動かす運動
- 四つん這いで手と足を上げる運動一式
【ダンス(ワルツ)】
- ボックス
- 骨盤の動きがもう少しスムーズに見えると良い 但し骨盤を動かそうとすると重くなる
- 姿勢:女子は左上に伸びるイメージ 男性は真っ直ぐ上に伸びて、胸は前に
- 中級ステップ
- (それぞれの個別指摘は違うと思いますが共通してそうなのは)おしりから上はもっと伸ばせる できる限り上に(胸を前に)伸ばす 力は入れない 膝、骨盤をゆるめる
- スピンターンは2回ライズするつもりで その間に体を開く
- ホイスクは同じ板に乗る クローズするつもりで前の足のうしろにうしろの足がつくので、結果体が薄くなる
技研ってこんな感じ7
こんばんは、昨日もありがとうございました。レポート提出します。
20250906
4年目突入!ワルツ月です。
[体操]
①足裏足首足の甲
しっかり足首曲げて、踵出す。
ひざの上でも。
②丸太(ストレートとエックス)
③ハチマキ
④膝抱えて折りたたみ
⑤ワイパー
⑥仰向け立膝で腸腰筋引き上げ
⑦椅子座って踵上げ
⑧椅子座って足上げ
椅子で倒れる時、肩や頭が先に倒れがち。股関節から蝶番にする意識大切。
⑨横歩き
体重乗る度、一回ずつ体の内側の筋肉使って骨盤持ち上げる。縦歩きも。
⑩踵つけてつま先立ち
お椀の足で上がり、降りる時もお椀。これをやらないと重心が後ろにズレて、着地した時に後ろに倒れる。
⑪バンザイ・ロールアップ
足はお椀で重心は土踏まず。ぺったり足だと、重心が後ろに行き、足の甲伸びてしまう。
⑫長座太腿抱えロールアップ 2パターン
腰と肩甲骨の間をしっかり入れる。
腕ロックパターンでは、内側の腸腰筋だけ使える。伸ばした方の足が浮かないように。倒れる時はゆっくり、起きる時はパンッと。
⑬膝に手置いて胸出す運動 正面左右
横向いた時に、向いた方向に肩が入らぬように。
⑭仰向け両肩つけて左右腰上げ
⑮四つん這い
股関節入れる。肩入れる。お腹へこます。支える腕持ち上げる。伸ばす腕後ろバージョン。
[ボックス]
足お椀で、スネ倒れされる。おしり使う。前進だけでなく後退でも首元出す。
スイングで一筆書き。
[初級ステップ]
武石さんの踊りが一筆書きできて、洗練されている!
胸出すのは、肩甲骨を寄せて引くのではなく、背骨のしなり。タツノオトシゴをイメージ。出しっぱなしではない。
[上級ステップ]
一筆書き、かつ継ぎ目で途切れないこと。パワーの保持。
スローアウェイオーバースウェイ
女子は2歩目の右足で上がらない。頭の高さ変わらないまま。
上がるのはヒンジ。
男子はお腹の下を女子通す。そこが女子の通り道
これをできれば、女子は上がらないし、足の位置はそこにしかつけないで決まる。
先生に組んでいただいた実体験「そこにしか足が行きません!」
3Dの見栄えになる。
タンブルターンでも軽めにお腹の下。スローの女子前進のときもずっとこれ。
身に染み付いたものとは大きく異なる、目からウロコのスローアウェイオーバースウェイ講座でした。
技研ってこんな事やってますよ6
お世話になります。T石です。先週8/30技研レポートをお送りします。
F野さんがK子先生にマンツーマンで足裏伸ばしをされていた地獄絵図が先週のハイライトシーンでしたが、レポートに上手く入れられなかったので泣く泣く割愛しました。ご査収ください。
【体操(注意点のみ抜粋)】
◆足の体操
・足をZに曲げる体操の一番の目的は、足首を折り畳むこと。踵を突き出すイメージでしっかり折り畳む。指を握ることのないよう、足をZ形に曲げている
◆腸腰筋
・椅子に浅く腰掛けての腸腰筋ドリル
- 腸腰筋を縮めて足を持ち上げる運動の際は、足は本来それほど上がらないので上げすぎないように
- 後ろに倒れて起き上がる運動の際は、足が上がる前に「ストレス感じて動きが止まる」「足が上がる」「起き上がる」をステップごとに丁寧に行う
◆横歩き
・片足で立って、身体を引き上げることを意識
・いつもやっている、両足でしっかり立つ(お椀作る→おしり持ち上げる→お腹引き上げる)のを片足でもやればいい
・常に持ち上げっぱなし。風船に空気が入りっぱなしのイメージ
◆ロールアップ
・片足を持って寝て起き上がる運動は2種類ある
・足をグッと持ったまま勢いよく起き上がる方は、奥の筋肉が勝手に動く。腹筋で起き上がるのは論外
◆座ってロールアップ
後方に倒した身体を起き上がる際には、下半身と上半身をうまく連動させること
◆座ってネクタイを前に出すお辞儀の運動
前日のスロー隊にやらせてみたところ、劇的に変化があった
◆寝て肩甲骨剥がし
・両肩は地面から離さない(モデルのなっちゃん褒められる)。
・2人1組になって、寝てる人の肩甲骨を持ち上げる手伝いを行なった
・寝返りをするイメージを持つのも良い
【サンバ】
◆バウンスの練習
お腹使って股関節からは曲げない
◆チキチキの練習
100キロくらいの重さを持ち上げられるくらいグッと力入れる。各足先は15度開く
◆中級ステップ
「1&a 2&a」のリズムをちゃんと意識する
◆上級ステップ
・プロムナードラン
クローズになってから開くことを意識。
「クローズ→アウトサイドに出てPPの準備→PP」という流れをちゃんと行う。実際にクローズで組んで練習した。
最初の「クローズ」では相手の足の間にちゃんと足を入れる。
「PPの準備」の際には、横方向にステップし、二人とも息を合わせてちゃんと横を向く。
「またぐ→横→前」を意識。
横を向くことで、方向転換が容易になる(=サンバ隊振り付けのバズーカの前のステップ)
・ジグザグ
身体を引き上げてCPPのような形になる
・回転前
ボルタは1&aのリズムを心がける
◆総括
・1&a 2&aのリズムを取れるようになると、リズムの多いサンバになる。基礎練では入れられても上級ステップになると抜けるので注意。
・どんな時も股関節で踊らず、ちゃんとお腹で踊るよう心がける